体験談


ettedaの体験談をご紹介します。誰もが海外での展示や他の国の作家との展示にはじめは不安を感じると思います。ここではそのような思いの中でettedaに参加した体験者の体験談をご紹介致します。



■今井さつき■

 

私は2013-2014年に行われたetteda7thに参加しました。
私は日韓の合同卒業制作展であるTETSUSONの参加をきっかけにettedaと出会いました。 


今回は韓国に行った時のお話をしようと思います。


海外での展示経験もなく、なにより自分の友人としか展示をしたことがなかった私は、ettedaでの韓国での展示、会ったことのない日本と韓国のクリエイターとの展示に、正直とても不安でした。渡航する日が近づくと、不安で中々眠れなかった日もありました。


しかし不安とは裏腹に、成田空港で出会った日本のメンバーはとてもフレンドリーで、すぐに仲良くなれました!韓国に着いてからは、韓国メンバーが空港の到着口で出迎えてくれて、ギャラリーの最寄駅ではギャラリーで待っていてくれたメンバーが荷物を運びに来てくれたりギャラリーに着いたら着いたで韓国のソウルフード冷麺を出前してくれて!

 

展示もお互い助け合い(私は作品が大きいので助けられてばっかりでしたが汗)、無事時間内にセッティング出来ました。本当に日韓それぞれのメンバーに助けてもらいました。

泊まったホテルもアットホームなゲストハウスでした。日本に勤めたことのある方が主人に(後に私の韓国の父になる笑)、困ったことがあれば何でも質問して、いつの間にか仲良くなっていました!

 

夕食はほぼ毎日、日韓のメンバーで韓国料理を食べに行きました!辛いのが苦手な私でも食べられる料理もあってホッとしました。(辛いのが苦手な人は事前にいうのが良いと思います!)

そして、私は基本、ご飯を食べている時に韓国語を覚えました。美味しい!や楽しい!などの韓国語をネイティブのメンバーに直接教わりました。言葉を教えてもらうこと自体が、私にとって良いコミュニケーションのきっかけにもなったと思います。

 

そしてettedaには、展示を通してよりメンバー間で交流を深めるためにグループに分かれてグループワークがありました。私はチームメイトに、サムソン美術館とソウルに残る古い建物が立ち並ぶ北村(ブチョン)に連れて行ってもらいました。北村の古い町並みが続く坂を上り、そこから景色を見ると、とても美しいソウルの街並みがひろがっていました。一緒のメンバーだったKwanjun(今年の韓国代表)は「古い町と新しい町が共存することがソウルのテーマなんだ。」と教えてくれました。私はその景色と言葉で、ますます韓国が好きになり、この国と共に生きていきたいなと思いました。

 

展示をして、交流して、韓国を知る。
世にあるツアーや展示では出来ない濃い1週間をettedaは味わうことが出来ました。私はこの展示をきっかけに展示視野を拡げることが出来ましたし、何より日本や韓国に多くの友人を持つことが出来ました。彼らの本気でクリエイターとして生きていこうとしている姿に、今でも刺激を受け、それに負けないよう日々の生活を送っています。

 

またettedaを通して、他の展示に誘われるなど、その後の拡がりもありました。

 

今後もettedaにより多くの人が参加し、楽しさ、刺激、拡がりを感じていただきたいです。